2008年10月10日

エウレカ! のノリで

8/4の日記に書きました通り、今年はあちこち出かける予定になっていました。
10月頭に三条の友人の出産祝い。
11月2日に東京で別の友人の結婚式。
これは動かぬ予定と思っていたのですが、ふと魔が差しました。

11月1日に新潟の友人のところを訪ねて、翌朝上越新幹線で東京に向かえば、夕方からの結婚式には余裕で間に合うよねえ。
ということは、10月31日に新潟市行くのは、無理な日程じゃないよね、ないよね?

すみません、魔が差しました。
10月31日、新潟LOTSのFCUW3、チケット取れちゃった……<Rさんへ私信

そんなわけで、2回行くはずだった旅行を、強引に1つにまとめ、3回分の内容にしてしまいました。
しかし、そもそもなんでこんなことを考えたかというと、『最長片道切符11195.7キロ』(原口 隆行/著 学研/刊)という本を読んだから。

JRでは、片道100キロメートルを越えれば、途中下車ができます。
つまり1枚(片道)の乗車券で、切符の有効期限内であれば何度でも乗ったり降りたりできる。
そして片道の条件は、「同じ路線を戻らない」「同じ駅を通過しない」この2点(他にも特殊な条件が幾つかあるのですが、それはここでは省きます。興味のある方は調べてみてください)
「最長片道切符の旅」というのは、片道切符で移動可能な最大限の路線を調べ上げ、何十日もかけて途中下車(場合によっては、途中で別料金を払って何度も自宅に帰る)をしながら、全国を旅するという究極の鉄道旅行、だそうです。
この本は、今現在可能な最長距離である11195.7キロを走破した記録なんですが。
これ読んでて、ふっと気づいちゃったんですね。


秋田→新潟(特急いなほ)→三条→東京(上越新幹線)で、片道途中下車成立するじゃん。
そして同じ路線戻っちゃいけないなら、東京から秋田は、仙台経由の秋田新幹線でいいんじゃん!
秋田駅まで乗ったら往復になるというのなら、その前で降りればいいじゃん。
だったら秋田新幹線じゃなく、東北新幹線で仙台で降りて、牛タン食べてから(これ重要)高速バスで帰って来ればいいじゃん。


完璧だ。
なんという見事な「ほぼ東日本一周片道切符の旅」


ライブのチケットが当たり、このプランが確定となったところで、某旅行代理店に相談に行ってみました。
ここがJRの切符を発見できることは知っていましたが、ここまで面倒なものを発見してくれるかどうか判らなかったので、まずは相談をと思いましたらば。

窓口のお兄さん、まったく動じず「ああ、できますよー」

ありがとうございます。地元のみどりの窓口、時によっては長蛇の列になるので、頼みづらかったんだ。
ふかふかの椅子に座って、二人で経路の確認をしていたら、発券しようとしていたお兄さんの顔色がどうも曇る。


「おかしいなー。どうしても重複になるんですよね。戻っている路線も重なっている路線もないはずなのに」


え? だって、全部違う路線に乗っているのに、どうして?
お兄さん、悪戦苦闘することしばし。
突然、はっとしたように、指さしたのは路線図のある部分。


「ここだ」


その瞬間、私は某旅行代理店のカウンターで、エウレカ! のノリで呻いてしまいました。




「おおみやーーーっ!」



ああもう、盲点というか、目から鱗。


上越新幹線と東北新幹線は、路線の名こそ違いますが、東京〜上野〜大宮間は、同じ線路の上を走っているのでした。
つまりこの経路だと、東京〜大宮間が往復と見なされるんですわね。
思わずよろよろと「大宮で降りて、在来線で切符買い直します〜」と告げた私に、お兄さんが差し出したのは、東京〜大宮間の乗車券往復(片道¥540が2枚)

「これ東京駅の改札で一緒に出してくれれば、自動改札は通れませんけど、大丈夫ですよ。新幹線にそのまま乗っていられます」
「改札一度出なくていいと?」
「いいんです」

その瞬間、はらしょーーーっ! お兄さんはらしょーーーっ! と内心で叫んだのは、ご当人には内緒です。
あああ、ありがとうございます。
プロはやっぱりプロだった。
次からも(どうしても、びゅうでないといけない場合をのぞき)そちらを使いますので、どうぞまたよろしくお願いいたします。
posted by Sae Shibazaki at 23:34| Comment(0) | 旅行
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