今日のタイトルに反応してくださるのが、秋田県人だけだというのは判っておりますけどね。
惜しい会社をなくした……。
さて、今日E氏と出かけましたが、その時お持たせをいただいてしまいました。
地元の有名菓子店のアップルパイ。
わーい! と喜びましたが、実は今日食べられません。
なぜなら、タイトルの通り菓子の行列が私の前に並んでいるからです。
スタートは、先日の結婚式。
結婚式ですから、当然引き菓子があるわけで、友人大好物のリーフパイでした。
そして友人から、スピーチのお礼ということでゴディバのチョコまでいただいてしまいました。
これはやっぱりチョコからよね、とおいしくいただきました。リーフパイは長持ちするしね。
そしてその一週間後、職員旅行で牧場に行ってきました。
ここは家にも土産を買っていかねば、と牧場の牛乳とチーズで作ったマドレーヌと、途中の道の駅で「栗かもめの玉子」を買っていきました。
「かもめの玉子」は岩手銘菓として有名ですが、季節によっていちごやみかんなどの限定品が登場します。
栗は当然秋の限定品なのですが、私はこれが好物です。
通常のかもめの玉子より美味だ! と思っているのですが。
しかしこの二品、実家に持って行ったところ半分ほど持って帰らされました。
自分用の土産であるミニチーズタルトが三個、冷凍庫に入ってるんですけどね。
それでも自分が好きで買ってきたお菓子です。
食べることはやぶさかではありません。
一日一個を固く心に誓い、ちまちまと食べ続けること二週間。
ようやく昨日でなくなりましたよ。
さて、これでいよいよチーズタルトの順番が来たと思っていたら。
一昨日実家に戻った時に「これも持っていけ!」と、京都の有名菓子店の焼き菓子を持たされました。
いや、いただけるものはありがたく持っていきます。
これも日持ちしますし。
チーズタルトは解凍してないし。
リーフパイは長持ちしますし。
そうしたら、昨日。またも用事がありまして実家に戻りましたら。
義姉が、こう言いました。
「頼むから、ケーキ持って帰ってくれないか?」
どういうことですか?
「昨日兄君が結婚式だったでしょ」
「でしたね」
「引き菓子が、生クリームのせバームクーヘン、要冷蔵賞味期限なんと1日間」
うわぁ……。
「……参考までに聞きますが、新郎新婦どちらも県内の方?」
「新婦県外」
「他人事ながら、ちょっと列席者のこと考えろと言っていいですか」
「同感」
大分消費したけれど、食べきれなかった。一切れでいいから持って行って。
そう言う姉に否は言えませんが、それに乗じて母が
「頼む、このカステラも持っていけ」というのはいかがなものか。
そして。
「娘よ、ここにのし梅もあるんだが」
「お母様」
「気持ちは大変ありがたいですが、娘の家ではお菓子の列が順番待ちをしております!」
私がチーズタルトを解凍する日はいつだ。
そしてリーフパイに辿り着く日は、真面目にいつだ。
取りあえず明日は、アップルパイです。
〈業務連絡〉
ちょっとカスタマイズがしたくて、拍手のCGIをWeb拍手からWeb Clapに変更しています。
ですが以前と変わらず、お礼小説などは一切ありませんので、その点はどうぞご承知のほどを。
……『それでも朝日は昇る』って、本当にSSの類が書きにくい話なんですよね。
もしそういう物が書けた時には、お礼としてこっそり上げたいとは思うんですが。
2008年12月01日
おいしいお菓子の大行進
posted by Sae Shibazaki at 23:10| Comment(0)
| おいしい話
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