大雪の東北日本海側よりこんばんは、柴崎です。
本日は朝目覚めて実家の雪かきをし、昼帰宅して自宅の雪かきをし、夜除雪によって築かれた駐車場出入口バリケードを雪かきして終わりました。
明日は腱鞘炎と筋肉痛がもはや確定事項。
どうしてこー最近の秋田は、一度に降るかね。
そして明日は今日以上に降ると聞かされて、大変ブルーです。
えーい明日のことは知らん。
最近小説更新のことばかりで、日常のことを書いていないので、久しぶりに他愛のない話を。
とある方面から、こんな質問を持ち込まれました。
「あなたの今まで読んだ本で、一番の名シーン・名台詞は?」
聞かれた瞬間
「その朝が来るなら 私達はその朝に向かって生きよう
私達は血を吐きつつ くり返し くり返し その朝をこえて飛ぶ鳥だ!」が浮かんでしまい、速攻で「漫画は不可です」とダメ出しを喰らいました。
えーと、じゃあで次に浮かんでしまったのが
「なんで滅びなきゃいけないんだ?
俺も おまえも 誰も彼もが
一緒に生きようって言えよ
てゆーか 言って」
……これも漫画ですな。
「民衆がか弱いことは罪ではない」
って、これも漫画だ!
えーとえーと、本当に私、漫画して読んでないのか?
ちょっとこれは駄目駄目すぎるだろう。
やっぱりここは
「裏切られてもいいんだ。裏切った相手が卑怯になるだけで、わたしのなにが傷つくわけもない。裏切って卑怯者になるよりはずっといい」でいくか、と思ったところで。
気づいてしまった。
そうだ。私の中において、あれ以上の名シーン・名台詞は存在しないんだ。
「俺はもう迷わない。迷っているうちに人が死ぬのなら。戦うことが罪ならば、俺が背負ってやる」
私の人生を変えてしまった一言。
あれから何年たっても変わらない。
やっぱりあなたが私の最愛の人です、乾巧。
だから今日の心境は…………正直複雑<判る人だけ判ってくれ
さて、先に述べた台詞の出典は以下。
ここ見る前に全部判った方は、私と恐ろしいほど趣味が合う方かと。
>「その朝が来るなら〜」
宮崎駿著『風の谷のナウシカ』7巻 198p
>「なんで滅びなきゃいけないんだ?〜」
なるしまゆり著『原獣文書』6巻
>「民衆がか弱いことは罪ではない」
尾田栄一郎『ONE PIECE』11巻 111p
>「裏切られてもいいんだ〜」
小野不由美『月の影 影の海』下巻 82p
>「俺はもう迷わない〜」
仮面ライダー555 第17話
2009年01月25日
やはりあなたが最愛の人
posted by Sae Shibazaki at 22:34| Comment(0)
| 読書
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