大変ご無沙汰しておりました、柴崎です。
現在青息吐息です。
いや、ようやく間に合った……何とか5/1に予定を遂行できて、ほっとしております。
そんなわけで、今日は色々とお話しすることが目白押しです。
本日を持ちまして、当サイトは開設4周年を迎えました。
これを機会に、サイトを改装することにしました。
前のデザインも気に入っていたのですが、もうちょっとだけユーザビリティあるものにしようかと思いまして。
取りあえずこれからは、更新箇所へはトップページから一発で飛べます。
それはとりもなおさず、放置すると一目瞭然ということなんですが。
自分でも退路を断ったなあという思いもありますが……まあ、はい、頑張ります。
きっちり確認したつもりですが、この人のやることだから、絶対どこかに穴がある。絶対どこかでミスしていると思いますので、何かおかしなページがありましたら、ご指摘くだされば助かります。
凄い助かります。
そして今回の更新で、幾つかのサイト様にリンクをさせていただきました。
どちらも大変お世話になっているサイト様ばかりです。
今までどちらともリンクをしてこなかったのは……まあ色々と事情があったのですが、まあもうそろそろうちとリンクをしてもご迷惑をおかけしないよな、ということで。
リンクフリーに甘えさせていただいていますが、この場で御礼申し上げます。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
さて、最後はこれをやらずに改装だけするわけにはいかないだろう、という小説更新。
予告していた番外編その2『彼方へと送る一筋の光』です。
ようやく、ようやく上げられました。
いやですね、この2週間旅行記も書かず、ネットから落ちていたのは、まあ実生活の諸々もありましたが……まあ、これが難渋していたからです。
私の場合、まあとにかく最初が進まないのがお約束なのですが、今回もしこたま難儀しました。
そんな第1回にあたり、恒例の追記で、ちょっとお話をしようかと思います。
というわけで、今回openingと第1回をお送りしました『彼方へと送る一筋の光』
以前の日記で「カティスとカイルワーンの登場」を予告しておきながら、あれだけしかなかったことにはお詫び申し上げるしかない。
今回はアイラシェールだけで、手一杯でした。
次回には冒頭のシーン、1000年7月、バルカロール一家の謁見のシーンへと話は戻ります。
さて、そんな第1回を更新しました今回、この場で記すことはもうただ一つ。
今回のストーリーテラーのご紹介。
ロスマリン・バルカロールちゃん(8歳)、エルフルト・バルカロール侯爵のお嬢さんです。
この物語は、彼女の物語です。
というか、彼女の目を通して描いた『それでも朝日は昇る』の後日談です。
これはつい最近ウルトラCで考え出した『彼方から届く一筋の光』とは違い、本編執筆時より構想されていました。
ですから本編に、実際には出てこないロスマリンちゃんに関する描写があれこれあったのです。
そして本編にはまだちらちらと、ロスマリンちゃんに関わる伏線が落ちていますが、それはまあおいおい語っていくとして。
今回の話は『彼方から届く一筋の光』のアンサーであると以前書きましたが、逆を言えばこの話が前提としてあるからこそオフェリア救出作戦はひねり出すことができた、とも言えます。
この話があったからこそ、あえて『彼方から届く一筋の光』では説明しなかったことが色々ある、とも言えます。
このあと物語は、わりとゆるゆると進んでいきます。
前作のように、伏線を積んで積んで、謎をひけらかして、最後に謎解きという物語ではありません。
長い時間の経過と共に、ロスマリンちゃんは色々な人と出会っていきます。
彼女と、その色々な人たちとの出会いと別れの物語です。
その色々な人たちというのが、本編に出てきた人たち。
そう今回、実は。
新キャラが、ただの一人もいません。
ええ、登場人物は全員本編に出てきた人たちです。
主要登場人物は、本編ラストまで生き残った人なら、まずほぼ全員出てきます。
彼らの本編後を、彼女の目を通して描くのが、今回の物語の趣旨です。
というわけで、次回から彼女が描くのが『カティスとカイルワーンの宮廷』
大陸統一暦1000年から1005年、ロスマリンちゃん10歳から15歳の時期です。
今回の冒頭でカイルワーンがお好きな方に喧嘩を売った彼女ですが、本文に書いたように後で本人が死ぬほど後悔しているので、まあ許してやってください。
次回はあの暴言の後、カティスとカイルワーンがどうしたのか、というお話をしたいと思います。
で、初代の件なんですけど、勿論本作を最後まで読んでいただければ判るのですが。
勘のいい方なら、もう判ったと思うんですよね。
ええと、はい、そういうことなの。
2009年05月01日
お話しすること盛りだくさん
posted by Sae Shibazaki at 22:34| Comment(2)
| 小説執筆
こんにちは、コメントありがとうございます。
判りましたか。判るでしょうね、作者自身バレバレだと思っています。
初代の件は本当は謎にしたかったわけではなくて、詳しく書く後編があるのでネタバレしたくなかっただけで。
その本当の正解が出せるまで、まだもうちょっとかかりますが、どうぞお付き合いください。