2005年11月03日

Let's go to the answer!

昨晩は、生ぽるのを見てきました。

ええ、勿論ストリップに類するものを見てきたという意味ではございませんことよ。

ライブの類に行くのは実に3年ぶり。
彼らが秋田に来るのも3年ぶり。
(と言っても、この時の秋田私チケット確保できなくて、結局仙台で見たんだよね……)
本当に久しぶりのライブ、体調もよくなかったし何せ年食ったし大丈夫か? と思いましたが、意外にもちました。
まあ、大体にして、演じている奴らとタメなのに、年取ったなんて言ってたらアウトだろ。
絶対今回のライブで聞きたい! と思っていた曲も、まさかやらんだろうと思っていた曲もやってくれて、大変満足な2時間半でした。

ただ、ねえ。
そんな3年ぶりに彼らのライブを見て、やっぱり思ってしまったことは一つだ。
変わったな、と。
それはよい方向でも悪い方向でもなく。
彼らと私が3年前28だったのが、31になったということだ。
20から23になる時には感じない。25から28になる時とも違う。
30のラインを越えた時に、見えてしまうもの、否応なく考えてしまうこと。

そんなものを考えたのではないかと。
そして彼らがひどく悩み、多くの不安や葛藤と戦っているのだろうことが、ありありと感じられる、そんなライブでありました。

そして。
己のこれからというものを考えて、『残りの人生』というものに対して覚悟を決めなければならないこと。
それを痛烈に感じさせられました。
(つーかね、一ファンとして激しく不安に駆られたんですが。そこまで激しく決意を語られると、かえって勘繰って『お前ら何があった? 本当に大丈夫か?』と聞きたくなるんですが)

だからこそね、ぐだくだしている自分を振り返ってしまう。
30過ぎて、自分の目の前に「人生」って単語が明滅してくる今。
私も覚悟を決めないと、と激しく感じ、目の前に積まれているゲラに赤を入れている次第。

『Let's go to the answer』が決意の歌だと、本人たちにそう言われて気づいた。
あの歌に歌われている決意と覚悟は、確かにこの年になると重たいな。
でも。

負けてはいられない。
人生は戦いなんでしょう?




……でも、今まで何回も推敲してるっていうのに、このゲラの赤の山は何ーーーーっっっ!
posted by Sae Shibazaki at 00:00| Comment(0) | 日記
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