2007年05月27日

恐るべし比内地鶏

先日E氏に「比内にうまい親子丼の店を見つけました!」と聞かされました。
店が比内ということは、鶏と卵は当然比内地鶏ですな。

比内鶏は秋田の比内という地方で昔から(ウィキペディア曰く、縄文時代)飼われていた鶏。
貴重な鶏ということで、昭和17年に国の特別天然記念物に指定され、現在では食べることはできません。
そこでロードアイランドレッドという鶏とかけ合わせて作られたのが、比内地鶏。
薩摩軍鶏・名古屋コーチンと並ぶ日本三大地鶏として、秋田の美味中の美味――のはずなんですが。
私、今まで、これがどうしてもぴんとこなかったんだよね。

今まで焼き鳥などで何度か食べた時は、確かにおいしいとは思ったけれども、そこまでそこまで讃えられるほどのものかなあ、と思っていたんですわ。
でも。

私は秋田における食の鉄則を忘れていました。
つまり。

名物を食べる時は産地に赴け。

岩牡蛎を食べる時は、象潟へ。
ウニを食べる時は、男鹿へ。
さくらんぼを食べる時は、湯沢へ。
直で行かなければ、その真価を味わうことはできないと。

そんなわけで今日、家族の用事で比内近くまで運転手を務めることになりました。
家族の用がすむまで、都合3時間空き時間があります。
ちょうどお昼ご飯時だし、E氏絶賛の店に行ってみました。

本当にこの先に店があるのだろうかと、不安に駆られるような山間部アクセス道路のど真ん中に、唐突にその店はありました。


結論から言えば。
今までの人生で、あんなにうまい親子丼を食べたことがない。


県内でも大変有名な比内地鶏料理のお店が、直営農場のすぐ横に作った店なので、とてもびっくりするようなところにあるんですが。
あんたたち、一体どこからこんなところまで来た? と聞きたくなるくらい、超満席だったのですが。
それは当然だろうと思った。
心底、うまい。

えー、こちらをご覧の友人諸氏。
また一つ「車を飛ばしても食べに行く価値のある逸品」が、私とE氏の案内虎の巻に加わりました。
ここをご覧になって「食いたい!」と思われた方は、ぜひともお越しください。
ちなみにこの親子丼コースには、天下の絶景と謳われる十和田湖観光(サラブレッドでの湖畔トレッキングも可)がセットでつきます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ちなみに地方発送はいたしませんので、あらかじめご了承ください。



6月からは、いよいよ岩牡蛎のシーズンです。


(本日のお店「村の駅トプカイ」)
http://www.akitahinaiya.co.jp/farm/restaurant/index.html
posted by Sae Shibazaki at 21:25| Comment(0) | おいしい話
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