2009年02月23日

二つ目の魔法

おはようございますを通り越して、こんばんはの時間になってしまいました。皆様本日はいかがお過ごしでしたでしょうか。
取りあえず、今の時間まで眠り続けていたというわけではございません、一応。
あちこちばたばた走り回って、一日が終わった感じです。

さて昨晩というか本日未明、『彼方から届く一筋の光』の更新をさせていただいたわけですが。
前回の日記でこぼしたように、話すことのなくなったレインがいよいよ核心を口にし始めております。
え? 謎を増やしただけでどこが核心だって?
いや、作者としては、今回の更新で提示したことで、レインの行動原理が結構理解してもらえたのではないかと思っています。

いや、ちょっと待てよ、あの男訳分かんないよ! という意見もあるかとは思うんですが、訳が判らないとしたら、オフェリアの視点に立っているからだと思うんですね。
オフェリアにとっては、最高潮に訳の判らん男だと思います。
でも。

さて、その「でも」から先を、いつものように追記に回したいと思います。



今回のネタバレはもう、ラストのあれについてですよね
posted by Sae Shibazaki at 21:59| Comment(0) | 小説執筆

2009年02月01日

自転車操業極まれり

大変お待たせいたしました、久しぶりの更新です。
といっても、前回が2回分の分量の更新だったので、容赦いただけるとありがたいです。
そして今回ですが、さっきできました。
今できました。
それでもって即上げている辺り、自転車操業もここに極まってきたという感じです。
そして今回の更新は1ファイルですが、分量的にはやっぱり今までの倍あります。
今回は切る場所がなかったので、一度に1ファイルでアップです。
次回をあげられるのはいつかなー、次回だって短い話じゃないんだよなーと呟いておくのはお約束です。



今回のネタバレは一言
posted by Sae Shibazaki at 00:43| Comment(0) | 小説執筆

2009年01月21日

貴女は過去に来た、だから未来は変わらない

さて前回の予告通り、そんなに間を開けずに更新ができました。
完成した時、思った以上の分量に「やった! 2回分のストックができた!」と思ったものの、考えてみれば08の部分って、びっくりするぐらい話が進んでいません。
というわけで、出し惜しみはなしだ! とばかりに2回分一挙更新です。
次回更新が早めにできればいいですね、という状況ですが、それはそれとして。

正直に言う。


……人名のストックがいい加減、尽きました……。


お気づきの方もおられるかもしれない(が指摘を受けたことは今のところない)のですが、『それでも朝日は昇る』に出てくる固有名詞は、アイラ・カイル・カティス・マリーシアとロクサーヌという家名以外、全てあるものから取っています。
(英語もフランス語もドイツ語もごっちゃなのは、そういう事情があります)
そのストックが、いよいよ尽きそうです。
そういう点で、今回の新登場人物二人の名前は、実に、苦しい。
まあ見て見ぬふりしていただければ幸いです。


今回のネタバレは結構意地が悪い
posted by Sae Shibazaki at 22:05| Comment(0) | 小説執筆

2009年01月17日

幸せの形は一つじゃない

しばしご無沙汰しておりました。
皆様お元気でしたでしょうか? 私は39.8度という新たな地平を見ておりました。
しかもこれでインフルエンザじゃないっていうんだから驚きだ。
(ちゃんと検査しました。ばっちり陰性でした)
しかしそんな状態から24時間後には快復するんだから、お医者様の注射や点滴や、本当に効く。
というわけで教訓。
忙しければ忙しいほど、風邪引いた時は医者行った方がいい。

さてそんな不養生記ばかり書きつらねると、心配される方があちこちにいらっしゃるのでこれくらいにして。
久々の更新です。
前回の更新時に何も日記を更新しなかったのは、今回の話と合わせてお話ししたかったためです。
今回話したことを踏まえないと、前回のことにはちょっと触れようもないと思いましたので。
というわけで、いつも通り、ネタバレは追記に続けたいと思います。


取りあえず、非道なのは判ってるんだ
posted by Sae Shibazaki at 15:28| Comment(0) | 小説執筆

2009年01月08日

二百年一昔

前回の更新時はばったり力尽きて、日記の更新もできなかった柴崎ですこんばんは。
さて先日来ばたばたしている柴崎家(仮)ですが、昨日無事――というにはこれまたどたばたしたらしい(と後で知った)のですが、まあ結果としては無事に二人目の甥が生まれました。
ますますもって某3歳の様相を呈してきましたが、おばちゃんは手ぐすね引いて待っています。
おばちゃんはお前たちと一緒にガイアとセイザーが見れる日を、楽しみにしてるんだぞー。
(ライダーは見せないのかって? 個人的に龍騎とファイズは、大きくなってから見せたい。そしておばちゃんのように、ぐるぐるに悩むといい)


例によって、この先はネタバレですぞー
posted by Sae Shibazaki at 00:03| Comment(2) | 小説執筆

2009年01月02日

新年明けましておめでとうございます

ようやく戻ってくる時間が少し取れました。
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、当サイトをご愛顧いただきまして、ありがとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

予想通り原稿は一向に書く時間が取れず、かといって子どもは生まれそうとばたばたするばかりで一向に生まれてこず、何としたもんやらという年末年始でございました。
これを書き終わったら、また実家に逆戻りなんですが……いよいよ自転車操業の予感がひしひしいたします。

さて、そんなですが、取りあえずストックはありますので、番外編3回目の更新です。



取りあえずちょっとはネタバレがありますので、続きへ
posted by Sae Shibazaki at 16:16| Comment(0) | 小説執筆

2008年12月29日

このたびも、賽の河原で石を積み

『彼方から届く一筋の光』を連載を始めまして二日。
喜んでいただけているのかどうなのかいまいち判らないのですが、取りあえず第二回です。
今日の更新で、ようやく今回の話がどういう話か、その突端がお判りいただけるかと思いますが。

まあ、その、なんだ。
なんか石が飛んできそうだな。

いや、当たると痛いけど、投げたい気持ちは判ります。だって反則技だもんな。
しかし、なんでこんな反則技を繰り出すことになったかと言うと、というお話は以降に。

あと折込に行く前に私信ですが、12/27にメールフォームからコメントを下さいましたKさん。
リターンアドレスも、返信不要のチェックもなかったので、拍手返しの方でご要望に対するお返事をしています。
ご要望にお応えできるというお返事でなくて申し訳ないのですが、それでもよろしければ一度お目通しいただければと思います。


これ以降は今回更新のネタバレを含みますので、ご注意を。
posted by Sae Shibazaki at 00:08| Comment(0) | 小説執筆

2008年12月27日

一つは実行に移したい

ついにやっちまったよこの人。


大変お待たせいたしました。当サイト2年ぶりの更新です。
中身はお約束通り、『それでも朝日は昇る』の番外編の1。
『彼方から届く一筋の光』です。
以前から宣言しておりました通り、オフェリアのその後です。
このサイトにおいて、最も要望がありました話であります。
昨年の暮れに、長編と番外編2本完成させたいと言っておきながら、何一つできていないのではあまりにも有言不実行にすぎる、ということで、一つだけでも実行に移した次第です。


が。
どうして「やっちまったか」と言うと。


実は、まだ完成してない。


色々考えたんですが、このままではいつまでたっても完成せん。
そして自分に今一番大事なことと、必要なことが何かを考えた結果、完成後のアップではなく、連載にしようと思った次第です。
世間様的には申し訳ないことに、実はもう私仕事を収めておりますので、この長期休みはカンヅメの決意を固くしています。
目標は、正月休み中の連載終了ですが、さてどうなることか。
皆様には、どうぞゆるゆると見守っていただければと思います。

それではどうぞよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。

内容についてのコメントは、また次回に。
多分この第1回目の更新ですでに、皆様の期待と予想を100%裏切ったと思いますから。
posted by Sae Shibazaki at 14:54| Comment(0) | 小説執筆

2008年10月03日

有言実行、言訳無用

なかなか言う機会がないのですが、いつも当サイトにご声援を下さいまして、ありがとうございます。
Web拍手、とても励みになっています。
コメントやメール、何度も読み返させていただいています。
感想を自サイトに書いてくださった皆様、身に余る光栄です。本当に嬉しく拝見しております。時々気恥ずかしくてじたばたしております。
そして、人気投票。
なんですが。
その。


………………オフェリア、なんですね、やっぱり…………。



あの、はい。
番外編ですけど、頑張ります。
というか、頑張ってます。
そう遠からず、皆様にお目にかけたいと思っています。
とでも明言して自分を追い込まないと、一向に先に進まないのがこの管理人です。
皆様の期待に応えられる内容かは微妙ですが、一応彼女の人生に、ある程度の決着をつけたいとは思っています。
(ただ、それは10人中10人の予想は裏切るとは思いますが。なにせ作者の気が、この6年の間に変わったので)


……しかし、人気投票、このままではアイラのみならずカイルさえ抜くぞ……。
物凄いプレッシャー感じるんですけど。
posted by Sae Shibazaki at 21:14| Comment(2) | 小説執筆

2008年07月14日

最強は誰だ!

こんなサイトを発見しました。

「武器ジェネレイター」
http://genzu.net/buki/

脳内メーカーなどと同じく、入力した名前を変換して面白データを算出してくれるサイトです。
名前を入力すると、それぞれの武器と強さを割り出してくれます。
この手の類は、本名とペンネームで一通り遊ぶのがお約束です。
その結果。


(本名・ひらがな)の弓矢 (攻撃力:3)
(本名・カタカナ)のファルシオン (攻撃力:4)

しばざきさえのハルバード (攻撃力:29)
シバザキサエの刀 (攻撃力:34)

……本名がペンネームに劣るのは、この人のデフォルトの仕様です、悲しいことに。
それにしたって弱いな、私の本名。
それが私ということなんでしょうが、それはともかくとして。
今回は武器なんで、騎士と傭兵が揃っている『それでも朝日は昇る』のキャラたちの中で、誰が最強なのかをちょっと試してみました。




その結果はこちらから
posted by Sae Shibazaki at 21:53| Comment(0) | 小説執筆

2008年03月06日

神はそこにいる、確かにいる

ご無沙汰しております、日記を書いては消しをやってる柴崎です。
ちょっと色々と、迷うところがありまして。

さて、このしばらくの間に何をしていたかというと、またゲームに逃避していたりしたわけではありません。
結構真面目に原稿を書いていました。
てしてしと、やっておりました。
てしてし、というレベルなのが悲しいところではあるのですが。
そんな中E氏が、見たいので探しておいてくれ、と私が頼んでいた本を持ってきてくれました。

『運命』(藤原てい/著)という本です。
この中の一節をE氏が私に教えてくれ、私が現物を見たいと話していたのです。

その一文。


>(前略)ある時などは、一緒に食事をしていながら、中途で箸を投げて席を立ってしまっていた。
「飯など食っていられるか、信玄がいま戦いに出ていってしまった」
 の言葉を残して、書斎へ入ってしまった。(後略)
(藤原てい/著『運命』200〜201pより引用)



この文章を読んで、どう思われるだろうか。

作家とは面白いものだ、と思われる方もいるかもしれない。
作家ってやはり変人だ、と思われる方も知るかもしれない。
でも私はE氏にこの話を聞いた時に、即座に思ったのだ。


いいな、と。
心底羨ましいと。


この箸を投げていってしまった人は、著者の旦那様で、大河ドラマにもなった『武田信玄』を書いた新田次郎なんですが。
この話を聞いた時、真っ先にそう思った。

だって私は思う。
いま信玄がいま戦いに出ていってしまった、そう言わしめるほど自分の中で物語が渦巻いている時。
キャラクターが走っている時。
そこには、紛れもなく、神がいる。
書き手の中に、小説の神が降りてきている。
そうやって、憑かれたように物語が書きたい時、筆が走り、前のめりになって原稿に向かう時。

そこには、無上の幸せがある。
そこには、無上の快楽がある。
私は、そう思うんだ。

「何のために、小説を書くのか?」
そう問いかけられた時、答えは一つではないけれども、もし一つだけ答えなければならないとしたら、私はこう答える。

「そこに快楽があるから」

小説がうまく書けている時。
ノリにノッて書いている時。
その書き手の脳内には、間違いエンドルフィンが出ていると思う。
だってその時、物凄く気持ちがいいんだもの。
ランナーズハイやドライバーズハイがあるように、ライターズハイも存在する、と私は思う。
実のところリーディングハイも存在すると思うのだけれども、私にとってはリーディングハイはライターズハイに劣る。気持ちよさの方向は一緒だが、深さが違う。
だから私は人の本を読むより、自分の原稿を書くことの方を好むのだと思う。
結局私は、その快楽を求めて、いつもパソコンに向かっているのだろう。

しかし、それほどの悦楽に辿り着けるほどノッて書けることなど、そうはない。
だからこそ、その状態を「神様が降りてきた」と呼ぶのだし、今回の話を聞いて、心底思ったのだ。
羨ましい、と。

信玄がいま戦いに出ていってしまった。
そう言って書斎に戻っていってしまった新田先生はその時、私、幸せだったのではないかと思うんだ。
大作家と比べるには、あまりにも未熟で卑小な物書きの卵の卵である私ですが。
僣越ながら、そう思ったりするんだ。

小説を書くことに迷うこともある。
苦しいことも沢山あるし、こんなことをしていいのかと思ったりもする。
けれどもそれでも筆を折ることができないのは、畢竟、書くことによってしか満たされぬもの、得られぬものが己にあることを知っているから。
書くことに、その結果ではなく、ただ書くという行為の中に、無上の幸福と無上の快楽があることを知っているから。
だからこそ、書けないことはあんなにも苦しいし、苦しくても書くのだろう。


これが物書きの業だ、としみじみ思う。
判らない人には判らない。
でも判る人には、痛いほどに判ってしまう、書くことに憑かれた者の、業。



この日記の中身を考えていた時に、ふと思った。
神が降りてきて、憑かれたように書きつづけられる幸福な一年後の死と、何にも書けずに煩悶しながら過ごす十年後の死と、どちらかしか選べないとしたら、どちらを選ぶか。
そう聞かれた時、自分はどうするだろう。
私は、書ける一年を選びそうな気がする。
あんなに幸せに、全てをかなぐり捨てて書き、そのライターズハイに浸れるのならば、それは書けずに苦しむ長い命より、どれほど価値があるだろうか。
そう考えてしまう自分がいるだ。
無論、死にたいわけではないけれども。
長く生きたい気持ちは勿論あるのだけれども。
実際死に直面したら、どう思うかは、本当のところは判らないけれども。


もし、今までの文章を読んでいて、共感を抱かれる方がいたら。
よければ次の文章も読んでみてくださると嬉しい。
これも昔、E氏に薦められたものなのだけれども、何か感じるところがあるのではないかと思う。


『沙漠の花』(原民喜/著)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/4773_6668.html


初めてこれを読んだ時、泣いてしまった。
今でも読み返すたびに、泣きそうになる。

こういうことが言える日が来たら、どれだけいいだろう。
かくてこの物のために生き抜いて来たのだと、必要だったのはこれだったのだと、そう言えるほどのものを書くことができたら、どれだけいいだろうか。
その思いを抱いて死ぬことができたら、どれだけ幸せだろう。

でもそこに辿り着くことはない。
だから今も書いている。

ちたちたと、今神様がいなくても。
そのうち来てくださることを、無上の幸福と快楽を運んできてくださると信じて。
posted by Sae Shibazaki at 21:41| Comment(0) | 小説執筆

2008年02月07日

時代は変わる、常識も変わる

さて来週はバレンタインですね、ということを、今日はっと思い出しました。
いかんいかん、すっかり忘れていたと駆け込んだデパートのバレンタイン特設会場。
レジでお姉さんに言われました。
「ロイズのには袋がついていませんので、代わりに(デパート名)の袋を入れておきますね」
「あ、それいりません」

ロイズのは、自分で喰いますから。

出遅れが響いた今年のバレンタイン。
残っていたのは、山崎シェリーウッドとグランマルニエのみ。
一等好きなシャンパンを入手できなかったのは残念ですが、季節もののこいつらが買えたのでよしとしましょう。
ちゅーか、ロイズさん。

いくら主力商品だからって、バレンタインにポテチチョコはいかがなものか。
生チョコが少なくなり、プチトリュフがほぼ完売状態の中、ポテチチョコが山積みだったんですが。
これをもう少し減らして、ぜひとも来年こそは板チョコを……。
(↑これ以上ないほどバレンタインには不似合い)
(↑しかし、私はいつだってこれが買いたい)
(↑しかしいかなる催事でも、これがお目見えしたことがない)

しかし、この近年、このバレンタイン商戦もちょっと変わってきたとのこと。
それは何かというと、売場に男性の姿が見られるようになってきたとか。
常々私は、バレンタインは「珍しいチョコを地方にいても買える、年に一度のチョコ祭」だと公言して憚らないのですが、そう思っている人は私以外にも少なくないらしく。
そしてそう思っている男性も、やはり少なくないらしく。
結構平然とバレンタイン特設会場でチョコを買っていく男性もおられる、と新聞記事で見ました。
そしてそんなチョコ愛好家(男性)向けに、男性専用売場を設けるデパートまで出てきたとか。

……時代は、変わったなあ。

ここで苦々しく思い返してしまうのは、己の過去の小説。
甘党の男性が、バレンタインのチョコ売場の誘惑に耐えかねて、というネタを実は私、二回もやってたりするんですよね。
二作とも展開も顛末も違いますが、本質的には「男があの売場に突進するとどうなるか」という話です。
どちらの話も、根底にあるのは「あの売場に男がいると、好奇の目で見られるorあらぬ疑いをかけられる」ということなんですが。

書いた時は、時代がこういう方向に動いていくとは、考えもしなかったなあと。
二つ目の話なんて、書いたのたった三年くらい前なんだけどなあ。

まあ何にしても、せっかくのチョコレート祭を女だけで独占するのも不公平かもしれません。
チョコ好きの男性諸兄は、どうぞ頑張ってください。
多分うちのチョコ好き神主(※)も、泣くほど喜んでいることと思います。


(※ 前述の一つ目の話の主人公。大の甘党で、バレンタインに自分用のチョコを買ったところを同級生に目撃され、大学中にあらぬ噂を流されることになる)
posted by Sae Shibazaki at 21:35| Comment(0) | 小説執筆

2008年01月31日

突っ込んでくださる方募集中

久しぶりに某Eさんと、夕飯を一緒させていただきました。
もち明太チーズもんじゃと、牛すじお好み焼きを頬張りながらした話といえば、畢竟

原稿が進まねえ……。

ということでした。
書いては消し、消しては書いてまた消してをくり返している今日この頃。
お互い切ないものです。

私は基本的に、完成していない作品をサイトに上げることをしたくありません。
なぜなら書いている途中で、前の部分をがっちゃり書き直したり、シーンの順番をばらばら入れ換えたり、ということする羽目になったりするからです。
だから怖くて、書きながらサイトで連載ということをすることができないのです。

でも、振り返ってみるとこのサイト、1年と二ヶ月も更新してないんですよね。


これ情けないというか申し訳ないというか勿体ないというか。
そんな話になったら、ふとE氏が言った。


「けちじゃないよ ぐりとぐら こうしんするから まっていて」


その一言に爆笑。


ごめん!
今卵運んでるところだから!
えと、転がすと石に当たって割れそうなんだけど、どうやって運んだらいい?



まだそんなとこなのかよっ! と突っ込んでくださる方大募集。
posted by Sae Shibazaki at 22:37| Comment(0) | 小説執筆

2007年11月17日

近況報告

来週から、毎年恒例・仮称「地獄のロード」に突入するため、職場が大変修羅場っております。
勿論真の修羅場は突入後なんですが、今年は倒れず乗り切りたいものです。

さて、そんな中、気温が下がってきましたので、ぼちぼち原稿にも戻れています。
まだちまちまとしたペースですが、新作も進んでおります。
と言っても、思い返すとこの話のプロットができたのが、豪雪の年の11月くらいだったはずだから……三馬鹿(主人公たち)と顔突き合わせてもう二年になるということになります。
本当、もうちょっと早く書けるようにならないとなとは思いますが。

そんな原稿進度ですが、もう少しで二章が終わりそうです。
取りあえずということで、枚数を計算してみました。


450枚ありました。


この物語は7章構成です。


……もう、おいら、駄目かもしれん………………。
せめて1000枚以下で長編書けよお……。
posted by Sae Shibazaki at 21:42| Comment(0) | 小説執筆

2007年11月07日

書き続けること、走り続けること

先日、思いがけない人物からメールが来ました。
大学時代の後輩、懐かしい名に目を見はりました。
高校・大学と文芸部でしたので、私の先輩・同輩・後輩は全て何かしらの創作をやらかしていた人間です。
どのルートからかは聞きませんでしたが、このサイトを見つけてくれたのでした。
彼女もオリジナルのサイトを開設しており、リンクを貼ってくださったとのこと。
とても嬉しかったです。

「おそらく先輩なら何年経とうとも、書いてらっしゃるだろうと思っていた」

彼女がメールにつづってくれた言葉に、身に沁みます。
ええ、全くその通りだ。
社会に出てから結構な年数がたちました。
その間に、色々なことがあった。
もう駄目だ、書けないと思ったこともある。
熱病のように燃え狂って、あるものを書いていた時期もある。
日々に追いつめられて、俺は何やってるんだ、こんなことをしていいのかと胸掻きむしって悶える日もある(←現在進行形。過去形にあらず)
それでも結局、私はやはり書いているんだ。

後輩も、まだ書き続けていました。
社会人をしながら物を書くことの容易でなさは、誰よりもよく判る。
サイトを拝察しましたが、彼女自身も苦闘を重ねられていることは伺えました。

それでも、書くんだよなあ。
書くしかないんだよなあ。


それだけ、なんだよなあ。


頑張ってください。月並みな言葉しか言えませぬが。
無責任な言葉ではありますが。
でも、私も頑張っております故。
私もまだ、書き続けております故。


それにしても今年は、懐かしい声をよく聞く年です。
それはやはり、サイトを表に出したことが大きいでしょうか。
移転前は、基本的に外に見つからないようにサイトを運営していたわけですし。
いや、それだけではないのでしょうか。
やはり後ろをふと振り返りたくなるだけの時間が、流れたということでしょうか。

でも、それでも。
最大の待ち人はいまだ、現れません。
もう一度会いたい。
それが叶わなくとも、元気でいるかだけでも知りたい。
この願いは、いつか叶う日が来るのかなあ。

Sさん、先輩たちと私たち後輩はずっと、ずっと、あなたを待っています。
posted by Sae Shibazaki at 22:51| Comment(0) | 小説執筆

2007年06月03日

とにかく頑張ります。

ここのところ、日記も何もかも停滞気味で、大変申し訳ないです。
仕事が色々と煮詰まっています。
今までの「忙しい」は、突発的な大イベントのためだったのですが、今年はもう経常の仕事でいっぱいいっぱい。
出口が見えない、というのは辛いです。

さて、そんな中、思いがけないプレゼントをいただきました。
ちょっと妙な縁で、私の両親経由で『それでも朝日は昇る』を読んでいただくことになった方から。
私の小説が読みたいと仰っていただいたことはありがたいのですが、何せあの量。
かえってご迷惑をおかけしただろうと、プリントアウトをお渡しした時から思っていたのですが。

いただいたのは、手作りのパッチワークのポーチ。
モチーフは、赤い薔薇でした。

イメージして作ったのだと教えていただいた時、やっぱりぐっときました。
ああ、そうだよなあ。
あの話は突きつめたらやっぱり、赤い薔薇なんだよなあ。
そこまで読んでいただけたことが、本当に嬉しかった。

色々としんどい状況にはあるのですが、やはり頑張らないといけない、と心から思った週末でした。


ちょこっと追伸
posted by Sae Shibazaki at 21:43| Comment(0) | 小説執筆

2007年05月18日

萌えなくていい、萌えなくて

さて先日の仙台旅行、ライブ以外の時間に何をしていたかというと、ぶっちゃけ買い物をしていました。
ほとんどの時間がウインドウショッピングだったわけですが、ちゃんとお金を払って買ってきたものもあります。

それは本。
もっとちゃんと言えば、資料。

秋田で暮らすことに何の不満があるかといえば、真っ先に「本屋がない」と答えます。
正しく言うと「資料になるような専門書・マニア書が買える本屋がない」
無論市内には図書館はありますし、それなりに蔵書はありますし、そこから必要な情報を探りだすスキルは仕事がら持ってます。
前作の資料のほとんどは図書館で漁ったものだし。
(一応重要なものは、後で買った)
でも、図書館の蔵書ではどうにもならない分野もあるわけで。
でもでも、図書館にない本は本屋にもないのが秋田の現状なわけで。
普通の本なら通販でもいいけど、資料は中身を見ないで買うわけにはいかないわけで。

かくして、仙台まで出かけた時に、資料を買うことになる。

そんなわけで、新作に必要だった資料を見つけてきました。
最新兵器や作戦の解説本と、軍装の本。
第二次大戦の装備の解説本はよく見るんですが、今回書くのは近未来の戦争なんで、できるだけ最新の兵器や軍装の資料が欲しかったのです。
いい買い物ができた、とは思います。


が。


どうしてここで口ごもるかと言うと。
軍装の本がねえ…………萌えてるんですよ。
ええ、あの萌えタンとかあっちの方向。
難しい分野を萌えなイラストで解説する、あの方向の本です。


今回行ったミリタリー分野の棚、萌えがあふれていました。
いや、私としては、萌えなくてよかったんです。
別に可愛らしいお嬢さんでなくとも、GIジョーがCCU着てくれててよかったの!
それなのに……そうだというのに。


萌えてる奴が、一番広くて浅くて見やすかったんだもの。
萌えてないいい軍装の本が、なかったんだもの。


資料に貴賤はありません。
必要なものなら、私は買います。
でも。


私は一応女であるからして。
レジを打ってる店員さんの目が、何とも言えず微妙な感じだったと思うのは、多分気のせいではないと思います。
posted by Sae Shibazaki at 20:53| Comment(0) | 小説執筆

2007年03月07日

修正完了

大変長らくお待たせいたしておりましたが、本日『それでも朝日は昇る』のHTMLの修正が完了し、アップロードいたしました。
これでFire FoxおよびOperaを利用の方も、あのページを問題なく表示することができます。
できる、はず。
いや、少なくともうちのパソコンに入っているFire FoxとOperaでは、表示できているのですが…………まだ不具合があれば、遠慮なくご指摘いただければありがたいです。

ただまあ、表示できるというだけで、決して完璧なレイアウトではありません。
IEユーザーの方にはむしろ、若干見づらくなったかもしれない。
それでもFire FoxとOperaのユーザーが少なからずいらっしゃる以上、ここら辺で妥協してくださればありがたい限りです。

これで一つ、肩の荷が下りました。
これで心置きなく、原稿に戻れまする。


さて話題は変わりまして。
先日の東京行きで、ちょっと話題になりましたので、新作の進展状況なぞ。

主人公たちは18歳になりました。
この物語は主人公たちが30歳で終わるのですが、18の後は28まで一気に飛ぶので、少年時代もそろそろ終わりです。
高校を卒業しようかという頃で、ぼちぼち自分進路について悩みだしてきております。
ちなみに原稿用紙換算で…………400枚弱ありました。
やっぱり今回も、1000枚コース確定のようです。


やっぱり600枚は無理だった。
この原稿、書き上がった後どうしよう。
posted by Sae Shibazaki at 00:00| Comment(0) | 小説執筆

2006年10月25日

連載終了のご挨拶

4/13の連載開始から、半年。
本日をもちまして、ノベルのページで連載させていただいて『それでも朝日は昇る』は完結いたしました。
今までおつきあいくださいました皆様に、心から感謝いたしております。
これだけ沢山の方に読んでいただけたこと、沢山の拍手やコメントをお寄せくださいましたこと、何度お礼を申し上げてもしたりないくらいです。
ありがとうございました。
この作品を書いた2002年当時には、いい意味でも悪い意味でも、こんな展開を迎えようとは想像もしませんでした。
(悪い意味というのは……ほら、この作品ボツ原稿だったからさ……)

二次創作ならばともかく、オリジナルをどれくらいの方に呼んでもらえるのかは、正直疑問でした。
以前オリジナルのサイトを作っていた時は、本当に閑古鳥が鳴いていましたし。
(まあこの理由は、自分でもちゃんと判っているのですが。サイトも拙かったし、更新頻度も高くなかった……)
あの時代に比べて、ネットでオリジナルの小説を公開するということも、それを捜索し取捨選択するということも、ずいぶん環境が整ったと思うのですが、それにしてもこの結果は本当に「誰にも読んでもらえない小説」というものを延々書いていた身としては、望外にありがたいものでした。
自分としても、89回の連載を一回も滞りなく終えることができたことにほっとしております。
体があまり丈夫ではないので、予想通り何度か体調を崩したりもしましたが、それでも意地を貫き通すことができたのは、実は設定してあった更新時間、その時間に待ち構えていてくださった方がいることを知っていたから。
それは本当に、励みになりました。

この物語が、読むだけの価値があったと思っていただけたのならば。
読んでくださった方に、何らかの感慨を残すことができたならば。
そして記憶の片隅にでも、彼らが留まることができる場所を設けていただけるのならば。
作者としては、冥利につきることと思います。

今後の展開ですが、この物語の番外編の類は今のところ存在していません。
(一応プロットは二つあったんですよ。本編で何となく仄めかしたことがあったのは、このせいでした。でも本編書き終えた後、スランプ突入→前サイトで二次創作→本編推敲・投稿→新作に着手というコースを辿ってしまったので、書いてる暇がなかった)
今は全く違う時代、全く違う世界の話を書いています。
小さな島で共に育った三人の男の子の成長の物語です。
これもどこかに投稿する予定ですので、もし採用となれば商業でお目にかけられますでしょうし、ボツになればまたこのサイトに掲載させてもらおうと思っています。
その時には、またおつきあいいただければ嬉しい限りです。

今までのご愛読、本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
posted by Sae Shibazaki at 00:00| Comment(0) | 小説執筆

2006年10月23日

連載終幕に際して

連載を開始してから、半年。とうとうこの日を迎えました。
本日の更新が本作のクライマックス、アイラシェールとカイルワーン――そして物語は、全ての結論に辿り着きました。
ここまでこの長く過酷な物語におつきあいくださいましたことに、深く深く感謝しています。

さて、この作品を連載している半年の間、何度かいただいた言葉があります。
言葉は違いますが、その意味を要約すると以下になります。

柴崎は、この物語を一体どこに落とすのか、と。

その答えが本日の更新箇所、11章17節と18節です。
この結末に対しては、読んでくださった皆様それぞれ、思うところがおありかと思います。
作者である私としては、この結末を選んだことに対して後悔はしていません。
結局私は、この結末を――11章17節と18節で語ったことを書くために、この物語を書いていたのですから。

だからこそ。
今までおつきあいくださった皆様には、何を言われても仕方がない、それは甘んじて受けるという覚悟はできています。
批難されればそれなりにへこみますが、それだけの結末であったことは、自覚しています。

11章を始める時に書いたように、この結末を全ての方に是としてくれとは申しません。
しかしながら、もし、私がこの物語を書かずにはいられなかった気持ち、この物語で伝えたかったこと、それに共感してくださる方がおられたら。
そしてアイラシェールとカイルワーン、カティスやベリンダ、そして他の登場人物たちを愛おしく感じてくださる方がおられたら。
彼らの過酷で、それでも矜恃を貫き通した人生に、是としてくださる方がおられたら。
作者として、これ以上ない幸せと思います。

連載はあと1回、エンディングを残しています。
大半の皆様はお気づきと思いますが、まだ語っていない大事なことが二つ、この物語にはあります。
あと一回、明後日。それが最後の更新です。
よろしければどうぞ、おつきあいください。
posted by Sae Shibazaki at 00:00| Comment(0) | 小説執筆